《いま一度、地震対策の再点検を!》
*平成7年1月17日の阪神淡路大震災の
最大震度は、7でした。
京都市でも 震度7の地震を起こすと
想定される活断層が複数存在しています。
この機会に
いま一度、地震対策の再点検をしてみましょう。
①自分の身は自分で守る。
地震による怪我の半分が
家具の転倒や落下によるものです。
家具の配置など見直してみましょう。
②「火事を出さない」「早く見つけて早く消す」事が大切。
③家族の安否確認。
もしもの時に連絡を取り合う方法を決めておきましょう。
④非常持ち出し品を用意し、備蓄品を準備しましょう。
⑤地域の集合場所、防災機材格納庫の場所を
を確認しておきましょう。
⑥いざという時に慌てないよう、防災訓練に参加しましょう。
《文化財防火デー》
*毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。
文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、
現存する世界最古の木造建造物である
法隆寺の金堂が炎上し、
壁画が焼損したことに基づいています。
昭和30年の第1回文化財防火デー以来、
毎年1月26日を中心に、
文化庁、消防庁、都道府県・市区町村教育委員会、
消防署、文化財所有者、地域住民等が連携・協力して、
全国で文化財防火運動が展開されています。
☆京都市でも、23日から29日まで
「みんなで文化財を火災からまもろう」をスローガンに
文化財防火運動が実施されます。
*1月26日午前10時~
世界文化遺産に登録されている東寺で
大規模な消防訓練が実施されます。
・文化財防災マイスターによる初期活動、
自衛消防隊による初期活動及び放水活動
消防団による警戒管理及び消火活動など。
☆文化財は、我が国の長い歴史の中で生まれ、育まれ、
今日まで守り伝えられてきた貴重な国民の財産です。
災害から貴重な文化財をみんなで守り、
後世に伝えていくため、
文化財周辺地域の住民の皆さんはもとより
みんなで「文化財防火デー」行事に
参加しましょう。
《暖房器具火災に注意》
暖房器具の火災を防ぐために、
・暖房器具の近くに燃えやすいものや
スプレー、カセットボンベを置かない。
・暖房器具の周囲や上に洗濯物を干さない。
・給油する時は、カートリッジタンクの
キャップを確実に閉めて
必ず火が消えていることを確認してから
行ないましょう。
・1時間に一、二回程度換気しましょう。