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【9月8日防災インフォメーション】

投稿日時 2015-09-08 11:29

《たばこ火災に御注意ください!》
★京都市内でたばこ火災が増加しています。
 9月1日現在で25件発生しており,
 今年火災により亡くなられた方3名のうち,
 2名がたばこ火災によるものです。
*たばこ火災の特徴として,
  初めは炎を伴わない無炎燃焼が起こり,
 布団や畳を焦がしながら徐々に燃え広がるため,
 燃えていることに気付きにくい性質があります。
 やがて多量の煙が発生した後に発火し,炎を上げて燃焼します。
 時間が経った後に発火するので,
 外出したり,寝てしまった後の思わぬ時間に
 火災が発生します。
 発火まで数十分から数時間になることもあり,
 注意が必要です。
 もし飲酒等をしていて深い眠りについていると,
 気付かないうちに,煙により
 一酸化炭素中毒になることもあります。
 火種が残ったままのたばこをごみ箱に捨てたことや,
 寝たばこなどが大きな原因となっています。
 たばこ火災は少しの注意で防げるものがほとんどです。

☆たばこ火災を防止するために
・寝たばこは絶対にやめましょう
・大きめの灰皿に水を張り,確実にたばこの火を消しましょう
・喫煙場所を決めましょう。
・就寝前や出掛ける前に,
 たばこの火が確実に消えているか確認しましょう

*たばこ火災は,
 煙が発生してから発火するまでに時間がかかるため,
 発火する前に気付けば簡単に消火できます。
 少しでも早く火災に気付くため,
 必ず住宅用火災警報器を設置しましょう!

 
    

《水災害対応訓練施設を活用した特別救助訓練実施》
*近年多発する大規模な水災害を受けて
 京都市消防局による水災害対応訓練施設を活用した 
 特別救助訓練が実施されます。

日時:9月16日、17日、18日
   午前10時30分~午後5時
   各日3回
実施場所:京都市消防活動総合センター  
      水災害対応訓練施設(南区)
★台風接近に伴う集中豪雨により、増水した用水路に車両が転落し、
 車両内及び車両周囲に要救助者が取り残されているとの想定で
 訓練が実施されます。
 ・水没車両からの救出訓練
 ・水防工法の訓練
 ・救助ボート、救命ボートを使用した救出訓練
 ・浸水時に置けるドアの開放訓練・体験   など

詳細:消防局総務部庶務課
     電話 075-212-6623
     FAX 075-251-0062

 
 
     
《台風、ゲリラ豪雨災害への備え》
*台風や大雨など、
 あなたのお家の風水害対策は大丈夫ですか。
 台風が接近してからの
 家の周囲の見回りや補強は、大変危険です。
 ベランダの物干し竿、鉢植え、サンダル等は片付けて、
 家の外回りにある、プロパンガス、自転車や
 飛散物を固定しましょう。
 飛散物による被害のために
 雨戸を閉める、或いは、カーテンを閉めましょう。)
 停電や断水、避難への備えとして、
 非常持ち出し品、懐中電灯、携帯ラジオ、
 飲料水を準備しておきましょう。
 普段から危険性を把握して、
ラジオやテレビなどで気象情報を
注意しておきましょう。
また、スマートホンで
情報入手に便利なアプリを利用したり、
市役所や消防、警察など
防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。
京都三条ラジオカフェは、
京都市内に避難情報や特別警報が発表された場合、
災害に関する情報を
臨時放送で随時お伝えします。