《熱中症の予防》
熱中症は気温や湿度が高いなどの環境の中で、
体温調節の機能がうまく働かず、
体内に熱がこもってしまうことで起こります。
めまい、立ちくらみ、大量の汗、
頭痛、吐き気、倦怠感、意識障害、痙攣、
といった症状が現れます。
屋外だけでなく、屋内でも発症発症します。
高齢者、乳幼児は、特に注意が必要です。
熱中症予防行動のポイントは「こえかけ」です。
こ:こまめな水分補給
え:エアコンを活用しよう
か:快適な環境づくり
け:健康管理をしっかりとしましょう。
熱中症の応急手当 としては、
・すぐに日陰等の涼しい場所に移動する。
・衣服をゆるめ、うちわ等で風を送り、
濡れタオルや冷却剤で首や脇などを冷やす。
太い血管のある脇の下・両側の首筋・足の付け根が効果的です。
・スポーツドリンク等で水分と塩分を補給する。
・嘔吐して水分補給ができないときは、医療機関を受診しましょう。
*意識が無い、反応がおかしい時は、
ためらわずに119番通報し、救急車を呼びましょう。
《飲食店からの火災に注意!!》
★飲食店からの火災が増加しています!!
令和5年1月から、市内の飲食店で発生した火災は、
令和になってから最多の14件となっています。
*飲食店関係者だけでなく、
市民の皆様にも知っていただきたいポイント
・こんろ等の厨房設備の周りに、
燃えやすいものを置かないでください。
また「低温出火」にご注意ください。
・調理中は衣服にこんろの火が燃え移らないように、
ゆったりした衣類や袖、裾の広がった衣類は着ないようにしましょう。
・定期的に、ダクト、フード、換気扇等の掃除をしてください。
・今年の飲食店火災で最も多く発生している原因は「天ぷらなべ」です。
天ぷらなべから出火した際、
水を掛けると水蒸気爆発が発生し、周りに火の付いた油が飛び散り、
火災が拡大したり、やけどすることがあります。
消火器を使い、安全に消火してください。
・たばこの吸い殻は水に浸す等をして、
完全に消火してから廃棄してください。
・電気コードの上には重さに関係なく、ものを置かないようにしましょう。
コンセント周りを定期的に清掃しましょう。
これらに気をつけて火災を防ぎましょう。
《8月30日から9月5日は防災週間》
☆8月30日から9月5日は防災週間です。
365日、もしもに備えるため、
・すぐに避難できるように避難場所と避難経路を確認
・自宅などの周辺の危険個所を把握するため、
ハザードマップなどを確認
・災害に備え3日分の飲料水・そのほか、必要な生活物資を備蓄
・災害伝言ダイヤル171や
携帯電話会社による災害用伝言板サービスなど
安否を確認できる複数の方法を家族で相談
これらをチェックして、命を守る災害への備えをしておきましょう。
また、災害が発生したときは、
自治体等が発信する避難指示などの情報を基に
早目早目の避難をしてください。