《いま一度、地震対策の再点検を!》
2011年3月11日午後2時46分に発生した震度7の東日本大震災、
そして、今年1月1日に起こった能登半島地震。
京都市でも、
震度7の地震を起こすと想定される活断層が複数存在しています。
この機会に いま一度、地震対策の点検をしましょう。
・家庭、事務所で、家具・棚・ロッカーなどの
転倒防止はできていますか?
突っ張り棒などは、ホームセンター等で購入できます。
・非常食、飲料水は、備蓄していますか?
京都市では、3日分以上の食料と飲料水(1日一人3リットル)と
生活必需品の備蓄を推奨しています。
・避難のときに持ち出すものをまとめた
非常用持ち出し袋は、準備できていますか?
・地震が発生した時、
各家庭で連絡する場所や集合する場所などを決めておきましょう。
・強い地震が来る前には、携帯電話などに
緊急地震速報で知らされることがあります。
このときは、直ちに身をまもる体勢を取ってください。
これら防災のチェック事項を家庭で、また職場で 確認しておきましょう。
*災害時に備えて自分自身がとるべき行動を
あらかじめ決めておく ″マイタイムライン" 防災行動計画を
作成しましょう。
マイタイムラインについて詳しいことは、
京都市防災ポータルサイトをご覧ください。
★強い揺れを感じたら、まずは自分の身を守りましょう。
・落ち着いて倒れてくる家具や落下物に注意しましょう。
・火を使っている場合はコンロの火を消し、ガスの元栓を閉めましょう。
・避難する前に、電気のブレーカーを落としましょう。
・周囲の安全、隣近所の無事を確認しながら
地域の集合場所へ向かいましょう。
・小火(ボヤ)を発見したら、火が小さいうちに消し止めましょう。
・「地域の集合場所」に集合すれば、
隣近所の被害状況や安否確認を行いましょう。
「地域の集合場所」に集まった人で協力し、
消火活動、閉じ込められている人や下敷きになった人の救出活動、
けがをしている人の救護活動を行いましょう。
状況に応じて、子供やお年寄り、
障害のある人を先に避難所へ誘導しましょう。
☆いざというとき慌てないように、防災訓練に参加しましょう。
《京都市市民防災センター》
☆南区西九条にある京都市市民防災センターでは、
防災体験施設を活用した体験学習などで
災害の怖さや消火の手順などが自然に学べます。
<防災体験コーナー>
映像体験、4Ⅾシアター迫りくる地下街の恐怖、
消火体験、避難体験、土砂災害体験、地震体験、強風体験
・防災体験コーナーのご利用は、予約はいりません。
来館当日に体験可能な防災体験コーナーのスケジュールが掲示されています。
体験開始時間前に各体験室・訓練室前に集合してください。
先着順で各室体験できます。
詳細:京都市市民防災センター 電話 075-662-1849
または、ホームページで。
開館時間:午前9時~午後5時
月曜日と第二火曜日は休館
入館料:無料
アクセス:国道1号線十条上る東側、
市バス「市民防災センター前」すぐ、
近鉄「十条」から徒歩8分、
市営地下鉄「十条」から徒歩18分