《台風、大雨災害への備え》
☆台風や大雨など、
あなたのお家の風水害対策は大丈夫ですか。
台風が接近してからの家の周囲の見回りや補強は、大変危険です。
屋根のはがれ、めくれ、アンテナのぐらつき、
雨どいの継ぎ目のはがれやつまり、
窓や雨戸のがたつき、ブロック塀のひび割れ、
ぐらつきなど、普段からチェックしておきましょう。
☆ベランダの物干し竿、鉢植え、サンダル等は片付けて、
家の外回りにある、プロパンガス、自転車や飛散物を固定しましょう。
☆飛散物による被害のために雨戸を閉める、或いは、カーテンを閉めましょう。
☆停電や断水、避難への備えとして、
非常持ち出し品、懐中電灯、携帯ラジオ、飲料水を準備しておきましょう。
☆なにより、避難する時期を失わないことが大切です。
高齢者など、避難に時間がかかる方は、避難情報が出た場合、速やかに行動してください。
*普段から危険性を把握しておくことが大切です。
ハザードマップなどで、あなたの地域の「想定される被害」を知っておきましょう。
パソコンやスマートホンから簡単に利用できます。
*スマートホンでYahoo防災速報アプリなど、情報入手に便利なアプリを利用したり、
市役所や消防、警察など防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。
《緊急!京都市内の火災が多発しています!》
★今年の火災件数は 8月19日までで166件で、
昨年に比べて39件の増加となり、京都市内の火災が急増しています。
☆出火原因では、たばこが18件、電気機器が16件、
こんろが15件となっています。
また、一般住宅や共同住宅で発生する住宅火災が増加しています。
*たばこ火災を防ぐために
・灰皿を使用し、吸殻は確実に消火する。
・布団やベッドで吸わない。
・就寝前・外出前に消えているか再度確認をする。
*電気機器火災の原因では
モバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池から出火したものが、
16件中11件を占めており、リチウムイオン電池の取扱いや廃棄方法にご注意下さい。
*こんろ周りの火災を防ぐために
・料理中にその場を離れるときは、少しの間であっても、必ず火を消す。
・こんろ周りの整理整頓をする。
・着衣着火を防ぐために、ゆったりした衣類や裾、袖の広がった衣類を着て
調理することは控え、防炎製品のエプロン等を使用する。
これらに気を付けることで、火災は防げます。
『あなたの“気づき”が未来を変える。』
これ以上火災を発生させないために、火の用心を心がけましょう。
《熱中症にご注意下さい!》
☆熱中症は、体温調節の機能がうまく働かず、
体内に熱がこもってしまうことで起こります。
室内や夜間でも多く発生し、
特に高齢者や子どもは注意が必要です。
*熱中症予防のポイント*
・部屋の温度をこまめにチェック しましょう。
・室温28度を目安に、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
・喉が渇かなくてもこまめに水分補給をしましょう。
・外出の際は体を締めつけない涼しい服装で、日よけ対策をしましょう。
・無理をせず、適度に休憩をとりましょう。
・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりをしましょう。