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4月22日防災インフォメーション

投稿日時 2025-04-22 11:38

《5月の救命講習》
☆上級(小児・乳児に対する蘇生法を含む)
   5月 1日(木)、14日(水)市民防災センター
     17日(土)京都市消防学校と醍醐消防分署
   午前9時15分~午後5時
☆普通 約3時間
 ・AEDの使用方法を含めた成人に対する心肺蘇生法等
   5月24日(土)午前9時15分~と午後1時30分~京都市消防学校
 ・AEDの使用方法を含めた小児・乳児に対する心肺蘇生法等
   5月 9日(金)午前9時15分~ 市民防災センター
     31日(土)午前9時15分~と午後1時30分~京都市消防学校
料金:無料
参加申し込み:LINE公式アカウント「救命講習のご案内@京都市消防局」から
       または、最寄りの消防署で 定員の空き状況を確認して。

《今、地震が起きたら…屋内は安全ですか》
★近畿地方でも 甚大な被害が予測されている「南海トラフ巨大地震」
京都府内には、震度7クラスの地震を起こしかねない
活断層が多数存在しています。
まさに「いつ大地震に見舞われてもおかしくない」状況に置かれています。
地震が起きた時には、たとえ家の耐震性が十分でも、
家具の転倒や落下、割れたガラスの破片などによってけがをしたり、
出入り口がふさがって 避難できなくなるなど、
安全なはずの屋内で被害にあってしまう状況が考えられます。
こうした家の中での被害をできる限り少なくするため、
日頃から家具を固定したり、配置を工夫することで、
万一の場合に備えておくことが大切です。
☆ポイントは、
 「物を置きすぎず、安全なスペースをつくる」ことです。
 特に、寝室や子ども・お年寄りの部屋には
 倒れやすい家具を置かないよう配慮し、
 出入り口や通路にはものをおかず、
 安全に避難できるようにしましょう。

室内の安全対策 4つの柱
1室内の危険な場所を知る
2家具の配置を工夫
3家具の固定
4収納物の飛散を防止

・テーブル・テレビ代・キャスター付き家具などは、
 耐震粘着マットなどで固定し、
 地震の揺れで動くことを防ぎましょう。
・タンス・食器棚・本棚などは、
 L字金具などで壁に固定し倒れないようにしましょう。
 家具が高くなるほど重心も高くなり、
 弱い揺れで倒れやすくなります。
・食器棚などの開き戸・引き出しに、
 ラッチや金具などを取り付け、収納物の飛び出しを防ぎましょう。
・パソコンなど電子機器類は、ストラップで固定するか
 耐震粘着マットで固定しましょう。
・天井吊りの照明は、ヒートンを使用し
 チェーンやひもで天井の丈夫な部分と固定しましょう。
・ガラス戸棚や食器棚が動かないよう固定した上で
 ガラス部分全体に飛散防止フィルムを貼りましょう。

☆「動く」「倒れる」「飛ぶ」「落ちる」「割れる」もの対策、
「そのうち」ではなく、「今のうち」にわが家の安全性チェックをしましょう。