《5月の救命講習》
☆上級(小児・乳児に対する蘇生法を含む)
5月 1日(木)、14日(水)市民防災センター
17日(土)京都市消防学校と醍醐消防分署
午前9時15分~午後5時
☆普通 約3時間
・AEDの使用方法を含めた成人に対する心肺蘇生法等
5月24日(土)午前9時15分~と午後1時30分~京都市消防学校
・AEDの使用方法を含めた小児・乳児に対する心肺蘇生法等
5月 9日(金)午前9時15分~ 市民防災センター
31日(土)午前9時15分~と午後1時30分~京都市消防学校
料金:無料
参加申し込み:LINE公式アカウント「救命講習のご案内@京都市消防局」から
または、最寄りの消防署で 定員の空き状況を確認して。
《今、地震が起きたら…屋内は安全ですか》
★近畿地方でも 甚大な被害が予測されている「南海トラフ巨大地震」
京都府内には、震度7クラスの地震を起こしかねない
活断層が多数存在しています。
まさに「いつ大地震に見舞われてもおかしくない」状況に置かれています。
地震が起きた時には、たとえ家の耐震性が十分でも、
家具の転倒や落下、割れたガラスの破片などによってけがをしたり、
出入り口がふさがって 避難できなくなるなど、
安全なはずの屋内で被害にあってしまう状況が考えられます。
こうした家の中での被害をできる限り少なくするため、
日頃から家具を固定したり、配置を工夫することで、
万一の場合に備えておくことが大切です。
☆ポイントは、
「物を置きすぎず、安全なスペースをつくる」ことです。
特に、寝室や子ども・お年寄りの部屋には
倒れやすい家具を置かないよう配慮し、
出入り口や通路にはものをおかず、
安全に避難できるようにしましょう。
室内の安全対策 4つの柱
1室内の危険な場所を知る
2家具の配置を工夫
3家具の固定
4収納物の飛散を防止
・テーブル・テレビ代・キャスター付き家具などは、
耐震粘着マットなどで固定し、
地震の揺れで動くことを防ぎましょう。
・タンス・食器棚・本棚などは、
L字金具などで壁に固定し倒れないようにしましょう。
家具が高くなるほど重心も高くなり、
弱い揺れで倒れやすくなります。
・食器棚などの開き戸・引き出しに、
ラッチや金具などを取り付け、収納物の飛び出しを防ぎましょう。
・パソコンなど電子機器類は、ストラップで固定するか
耐震粘着マットで固定しましょう。
・天井吊りの照明は、ヒートンを使用し
チェーンやひもで天井の丈夫な部分と固定しましょう。
・ガラス戸棚や食器棚が動かないよう固定した上で
ガラス部分全体に飛散防止フィルムを貼りましょう。
☆「動く」「倒れる」「飛ぶ」「落ちる」「割れる」もの対策、
「そのうち」ではなく、「今のうち」にわが家の安全性チェックをしましょう。