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1月9日防災インフォメーション

投稿日時 2024-01-09 11:47

《いま一度、地震対策の再点検を!》
★1月1日に起こった能登半島地震。
家屋の損壊や多くの死傷者、安否不明者が出ています。
京都市でも、
震度7の地震を起こすと想定される活断層が複数存在しています。
この機会に いま一度、地震対策の点検をしましょう。
・家庭、事務所で、家具・棚・ロッカーなどの
 転倒防止はできていますか?
・非常食、飲料水は、備蓄していますか?
 京都市では、3日分以上の食料と飲料水(1日一人3リットル)と
 生活必需品の備蓄を推奨しています。
・避難のときに持ち出すものをまとめた
 非常用持ち出し袋は、準備できていますか?
・地震が発生した時、
 各家庭で連絡する場所や集合する場所などを決めておきましょう。
・強い地震が来る前には、携帯電話などに
 緊急地震速報で知らされることがあります。
 このときは、直ちに身をまもる体勢を取ってください。
これら防災のチェック事項を家庭で、また職場で 確認しておきましょう。
そして、いざという時、あわてない様に防災訓練に参加しましょう。

《京都市市民防災センター》
☆彡南区西九条にある京都市市民防災センターでは、
 防災体験施設を活用した体験学習などで
 災害の怖さや消火の手順などが自然に学べます。
☆「防災ミニイベント」
日時:1月20日(土)21日(日)
場所:1階エントランスホール
内容:「防災の日」・「防災週間」に合わせて、
   阪神淡路大震災の災害記録写真パネルの展示・
   非常持ち出し品、備蓄品等代表的な防災用品の展示
   1階オリエンテーションステージで「防災ビデオ」の上映
詳細:京都市市民防災センター ホームページ
    電話 075-662-1849
   
開館時間:午前9時~午後5時
     月曜日と第二火曜日は休館
入館料:無料
アクセス:国道1号線十条上る東側、
     市バス「市民防災センター前」すぐ、
     近鉄「十条」から徒歩8分、
     市営地下鉄「十条」から徒歩18分

《山岳事故を防止するために》
☆彡三方を山々に囲まれた京都市では、
山を信仰の対象とした寺社仏閣も多く、
遠方からもお詣りの方が多数いらっしゃいます。
また、北山、東山、西山、京北などの
主要なトレイルコースなどでは、
多くの方がトレッキングなどを楽しまれています。。
★登山者の増加とともに山岳救助事故も増える傾向にあります。
山の中での急病や転倒負傷により動けなくなったり、
道に迷って自力では下山できなくなったなどが主な要因です。
 令和5年中は111件の山岳救助事故が発生しています。
そのうち、急病や転倒負傷以外の
「道迷い」による救助要請が22件ありました。

☆暴風雨による倒木などで、
 本来あったはずの地図に載っている登山道が
 実際には道がなくなっていることも少なくありませんので、
 登山前にしっかりと情報を確認して、
 登山の計画を立ててください。
☆山岳事故を防ぐために、
・気候や天候、当日の体調等を十分に考慮し、
 適切な服装とゆとりある行動を心掛け、
 体力と経験に応じた無理のない登山をしましょう。
・緊急時に確実に連絡がとれるよう、
 携帯電話等の通信手段の確保、
 GPS機能の付いたスマートホンで
 登山用アプリを活用した自身の現在地の確認、
 モバイルバッテリー等予備電源の確保など、
 準備を万端にして安全な登山をしてください。