《令和7年文化財防火運動の実施》
☆彡京都市消防局では、
京都市に数多くある貴重な文化財を火災などの災害からまもり、
市民の皆様にも文化財の防火・防災意識を高めてもらうため、
「令和7年文化財防火運動」を実施します。
期間:1月23日(木)~29日(水)
運動スローガン:「みんなで文化財を火災から守ろう」
内容:運動期間中は、市内の文化財関係社寺等において
自衛消防隊との合同消防訓練をはじめ、
様々な行事を実施し、
広く文化財の防火・防災を呼び掛けます。
☆1月24日(金)午前10時~(概ね30分)
仁和寺の重要文化財の五重塔から出火したという想定で
特別消防合同訓練が行われます。
・仁和寺自衛消防隊による通報、
初期消火及び文化財搬出訓練
・消防ヘリコプターを活用した情報収集及び情報伝達訓練
・仁和寺自衛消防隊、右京消防団及び右京消防署による
一斉放水訓練等
☆みんなで、登録30周年を迎える世界文化遺産
「古都京都の文化財」を火災から守りましょう。
《救急車の適正利用をお願いします》
★令和6年の京都市における救急出動件数は、
104,999件となり、過去最多となりました。
救急要請が集中し、近くの救急隊が出動中であれば
遠くから救急車が出動することになり、
救急車が到着するまでに時間がかかります。
しかし、救急車で搬送された傷病者のうち6割以上が
医師により軽症と判断されており、
なかには「本日診察予定なので連れてってほしい」、
「病院で長く待ちたくないので救急車で受診したい」など
の理由で119番通報されるケースもあります。
☆救急⾞は「緊急」に医療機関を受診するための
地域の限られた⼿段です。
いざというときに、⼀分⼀秒でも早く救急⾞が
かけつけられるよう、救急⾞を呼ぶかどうか迷ったときは
家族や電話相談、かかりつけ医に相談するなど、
周りの⽅に助けてもらいましょう。
☆救急車を呼ぶかどうか迷うときには、
救急電話相談サービス
「救急安心センターきょうと ♯7119」を活用してください。
24時間365日、電話で看護師に相談できる窓口です。
対象地域は京都府全域で、看護師が病気やけがの症状から
緊急性や医療機関の受診、応急手当の方法などについて助言します。
《いま一度、地震対策の再点検を!》
☆彡平成7年1月17日の阪神淡路大震災から30年。
この機会に 過去の災害を踏まえ、
いま一度、地震対策の点検をしましょう。
・家庭、事務所で、家具・棚・ロッカーなどの
転倒防止はできていますか?
・非常食、飲料水は、備蓄していますか?
京都市では、3日分以上の食料と
飲料水(1日一人3リットル)と
生活必需品の備蓄を推奨しています。
・避難のときに持ち出すものをまとめた
非常用持ち出し袋は、準備できていますか?
・地震が発生した時、
各家庭で連絡する場所や集合する場所などを
事前に 決めておきましょう。
☆いざという時、あわてない様に防災訓練に参加しましょう。