《夏の文化財防火運動の実施について
~大切な文化財を後世へ残すために~》
☆7月12日~18日は
「夏の文化財防火運動」実施期間です。
これは、京都市消防局が
数多くの貴重な文化財を火災や震災などの災害から守り,
市民の皆様の文化財に対する 防火・防災意識を高めるため
実施するものです☆
☆運動期間中は,「みんなで文化財を火災からまもろう」をスローガンに
市内の文化財関係社寺等において様々な行事を行い,
広く文化財の防火・防災を呼び掛けます。
・特定文化財対象物に対する査察の実施
・放火防止対策,喫煙管理の徹底,
ろうそく,灯明,線香,炊事等火気使用場所での火気管理の徹底。
・文化財社寺等に設置されている放水銃等の防災施設の取扱訓練,
関係者や近隣住民等と一体となった消防訓練,
美術工芸品の実態把握,文化財の搬出訓練などの実施。
文化庁の京都移転についてのPR など。
《山岳事故を防止するために》
★京都市内には、
北山,東山,西山,京北などの主要なトレイルコースがあり、
多くの方が登山を楽しまれています。
しかし
入山中に急病や転倒負傷等により
自力下山ができなくなった、道に迷って動けなくなったなど、
山岳救助事故も増える傾向にあります。
☆山岳事故を防ぐために、
・気候や天候、当日の体調等を十分に考慮し
適切な服装とゆとりある行動を心掛け、
体力と経験に応じた無理のない登山をしてください。
・緊急時に確実に連絡がとれるよう、
携帯電話等の通信手段の確保をしましょう。
・京都府警インターネット登山計画書提出システムを利用すれば、
スマートフォンやパソコンから簡単に登山計画書を提出できます。
詳細:京都府警察ホームページ「山岳遭難事故を防ぐために」
《みんなで考えようペットの避難》
☆京都市では、
避難所でのペットに関するトラブルを減らすため、
環境省のガイドラインに基づき、
市内430箇所の避難所への
ペットの受け入れ体制の整備に取り組んでいます。
避難所運営者には、
手引書「ペットの避難どうしよう?」を作成しています。
・避難所においては、
屋外の屋根付き駐輪場や倉庫などを
ペット受け入れスぺ―スとして活用し、
人とペットのスペースを分けることが基本です。
・ペットを連れて避難するに当たっては、
避難所ごとに定められたルールに従う必要があります。
・避難所では、
飼い主が持参したケージやキャリーに入れて
飼育することが基本となるため、
日ごろからケージやキャリーに慣らしておきましょう。
・犬には、鑑札や注射済み票、
猫には、迷子札を装着するとともに、
マイクロチップも装着するようにしましょう。
☆普段から健康状態に注意し、
予防注射やノミなどの寄生虫駆除を行うとともに、
ペットの体を清潔に保ちましょう。
☆彡ペットと一緒に避難するための備えは、
特別なことではありません。
他の避難者に迷惑をかけないよう
普段から無駄吠えしないようにするなどのしつけ、
トイレのトレーニングをしておきましょう。