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【7月14日防災インフォメーション】

投稿日時 2015-07-14 12:06

《台風、大雨災害への備え》
★梅雨、台風接近による不安定な気候により
 大雨や集中豪雨による大きな被害が予想されます。

・台風が接近してからの
 家の周囲の見回りや補強は、大変危険です。
 屋根のはがれ、雨どいの継ぎ目のはがれやつまり、
 窓や雨戸のがたつき、など
 普段からチェックしておきましょう。
・普段から危険性を把握して、
 ラジオやテレビなどで気象情報を注意しておきましょう。
・停電にも備えラジオの電池を確認しておきましょう。
・スマートホンでYahoo防災速報アプリなど、
 情報入手に便利なアプリを利用したり、
 市役所や消防、警察など
 防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。
☆京都三条ラジオカフェは、
 京都市内に避難情報や特別警報が発表された場合、
 災害に関する情報を臨時放送で随時お伝えします。

《デング熱》
★デング熱は
 デングウイルスによる感染症で, 
 熱帯・亜熱帯地域で多く発生し,
 世界中で年間約1億人が発生していると推定されています。

・主な症状は,
 突然の高熱,頭痛,筋肉痛,関節痛,発疹等です。
・デング熱は、
 ウイルスに感染した患者の地を吸った蚊が、
 他の人の血を吸うことでウイルスが感染します。
 ヒトからヒトに直接感染するような
 病気ではありません。
・媒介する蚊は 主に ネッタイシマカで
 熱帯や亜熱帯の地域で生息しています。
 ただし,日本のほとんどの地域でみられる
 ヒトスジシマカも媒介できます。
<予防策>
蚊に刺されないように注意しましょう。
*特に、海外の流行地に出かける際は、
・可能な限り
 しっかりと網戸がとりつけられているか,
 エアコンが備わっている,
 または,蚊をしっかりと駆除している
 ホテルやリゾートに滞在してください。
・蚊取り線香も有効です。
・長袖のシャツ,ズボンを着て,
 できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。
・流行地域で、屋外にでかける場合や
 網戸が備わっていない建物にいる場合には,
 ディートなどの有効成分が含まれている
 虫よけ剤を,皮膚の露出部につけてください。
 (使用する場合には,
  必ず添付文書に記載されている使用法を守ってください)
・日焼け止めを使う場合は,
 先に日焼け止めをつけてから虫よけ剤を使用してください。

*流行地域へ海外旅行中に蚊に刺されても,
 全ての蚊が
 デングウイルスを保有している訳ではないので,
 蚊にさされたことだけで過分に心配する必要はありません。
 心配な場合は,帰国された際に空港等の検疫所でご相談ください。
*また,海外渡航歴がなくても
 疑わしい症状がある場合には医療機関を受診ください。

<蚊の発生防止対策>
★蚊は,少量の水でも産卵し繁殖します。
 水がたまりやすい場所に気を付けましょう。
・屋外に放置された子供のおもちゃ
・植木鉢の皿
・雨ざらしのじょうろ
・排水溝
・屋外に放置された空きビン・缶,ペットボトル
・古タイヤに溜まった水たまり
☆お住まいの周辺でたまり水を作らないことや,
 排水溝などに蚊が侵入できないよう
 網をかぶせる等の対策をして,
 蚊が発生しないように気を付けましょう。