《台風、大雨災害への備え》
★梅雨、台風接近による不安定な気候により
大雨や集中豪雨による大きな被害が予想されます。
・台風が接近してからの
家の周囲の見回りや補強は、大変危険です。
屋根のはがれ、雨どいの継ぎ目のはがれやつまり、
窓や雨戸のがたつき、など
普段からチェックしておきましょう。
・普段から危険性を把握して、
ラジオやテレビなどで気象情報を注意しておきましょう。
・停電にも備えラジオの電池を確認しておきましょう。
・スマートホンでYahoo防災速報アプリなど、
情報入手に便利なアプリを利用したり、
市役所や消防、警察など
防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。
☆京都三条ラジオカフェは、
京都市内に避難情報や特別警報が発表された場合、
災害に関する情報を臨時放送で随時お伝えします。
《デング熱》
★デング熱は
デングウイルスによる感染症で,
熱帯・亜熱帯地域で多く発生し,
世界中で年間約1億人が発生していると推定されています。
・主な症状は,
突然の高熱,頭痛,筋肉痛,関節痛,発疹等です。
・デング熱は、
ウイルスに感染した患者の地を吸った蚊が、
他の人の血を吸うことでウイルスが感染します。
ヒトからヒトに直接感染するような
病気ではありません。
・媒介する蚊は 主に ネッタイシマカで
熱帯や亜熱帯の地域で生息しています。
ただし,日本のほとんどの地域でみられる
ヒトスジシマカも媒介できます。
<予防策>
蚊に刺されないように注意しましょう。
*特に、海外の流行地に出かける際は、
・可能な限り
しっかりと網戸がとりつけられているか,
エアコンが備わっている,
または,蚊をしっかりと駆除している
ホテルやリゾートに滞在してください。
・蚊取り線香も有効です。
・長袖のシャツ,ズボンを着て,
できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。
・流行地域で、屋外にでかける場合や
網戸が備わっていない建物にいる場合には,
ディートなどの有効成分が含まれている
虫よけ剤を,皮膚の露出部につけてください。
(使用する場合には,
必ず添付文書に記載されている使用法を守ってください)
・日焼け止めを使う場合は,
先に日焼け止めをつけてから虫よけ剤を使用してください。
*流行地域へ海外旅行中に蚊に刺されても,
全ての蚊が
デングウイルスを保有している訳ではないので,
蚊にさされたことだけで過分に心配する必要はありません。
心配な場合は,帰国された際に空港等の検疫所でご相談ください。
*また,海外渡航歴がなくても
疑わしい症状がある場合には医療機関を受診ください。
<蚊の発生防止対策>
★蚊は,少量の水でも産卵し繁殖します。
水がたまりやすい場所に気を付けましょう。
・屋外に放置された子供のおもちゃ
・植木鉢の皿
・雨ざらしのじょうろ
・排水溝
・屋外に放置された空きビン・缶,ペットボトル
・古タイヤに溜まった水たまり
☆お住まいの周辺でたまり水を作らないことや,
排水溝などに蚊が侵入できないよう
網をかぶせる等の対策をして,
蚊が発生しないように気を付けましょう。