《感染性胃腸炎に注意!!》
★ノロウイルス等のウイルス感染による感染性胃腸炎は
例年11月頃から増加し,冬に流行します。
近年,特にノロウイルスによる集団発生事例が多く報告されています。
・感染性胃腸炎の症状は,
主に下痢,腹痛,悪心,嘔吐等です。
・ノロウイルスの潜伏期間は 概ね24~48時間で,
発症後およそ2~3日程度で快復します。
★快復しても
便には2週間程度はウイルスが排出されるため,
用便後の手洗いをしっかり行うことが重要です。
・万一家族等に患者が発生した場合は
汚物の処理やトイレ等は、塩素系消毒剤で消毒を行い,
周囲に汚染が拡がらないよう処理をして廃棄しましょう。
・タオル,手すり,お風呂,食堂などの
共有物,共有場所の消毒を徹底しましょう。
・万一,感染を疑うような症状があれば
早めに医療機関へ受診しましょう。
★ノロウイルスに対して
アルコール消毒剤は効果がありません。
・帰宅時,食事の前,炊事の前,用便後等に
石鹸で手を十分に洗い、
ノロウイルスを手から洗い流すことが重要です。
指先や爪の間,指の間,親指の周り,
手首,手のしわなど、丁寧に洗いましょう。
《家屋の耐震診断》
★阪神・淡路大震災での死因は、建物倒壊が約8割で、
建物の耐震性が被害の明暗の分け目となります。
平成25年度時点の京都府の住宅耐震化は、80%ほどで、
約20万戸が大地震の際に倒壊などの大きな被害の恐れがあります。
☆耐震診断で、自宅の強度を知ること、
必要なら 耐震改修を行うことは、とても重要です。
*京都府では、
昭和56年5月以前に着工した木造住宅の耐震化を支援しています。
耐震診断の費用負担は、3000円で
改修の際も改修費用の補助制度があります。
詳細:京あんしんすまいセンター 「耐震」相談窓口
電話 075-744-1631
《11月の救命講習会》
*<上級> 小児・乳児に対する蘇生法等を含む
11月1日、6日、17日、18日
午前9時15分~(約8時間)
*<普通>
11月25日、26日、27日
午後1時30分~(約3時間)
29日 午前9時15分~(約3時間)
会場:1日は 中京消防署
他の日は 京都市市民防災センター(南区)
料金:無料
申込み:開催日の1ヶ月前から4日前に
最寄の消防署へ 来署。
詳細:救急課
電話 075-212-6705
FAX 075-252-6356