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きょう12月4日は、ウイーン大学の修士課程で被爆者の証言ビデオの字幕を日本語からドイツ語に翻訳した学生3人がNET-GTASの長谷邦彦代表と語り合った。
そう、ウイーンと言えば、オーストリアの首都。早くから「核兵器の非人道性」を問題視し、この7月に核兵器禁止条約を国連で採択する原動力になった国だ。
学生たちは、翻訳作業を通して、被爆者の苦しみを初めて知ったという。翻訳に着手するまでは「語学の練習」くらいに気軽に思っていたけれど、作業を始めて「とても重い話だ」と気づいた学生もいる。
3人は「来年の広島の原爆の日には、何かウイーンで式典をしたい」と語った。
北朝鮮が繰り返す核実験とミサイル発射。それに口を極めて「制裁」「威嚇」の発言を繰り返すアメリカ。危険極まりないチキンレースだ。学生らはどんなアクションを起こすだろうか、楽しみだ。
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