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10月勉強会のお知らせ

投稿日時 2021-10-07 15:43

【正会員・番組オーナーさん向けオンライン勉強会のお知らせ💁🏻‍♀️】

10月になりました〜🐿
8月から続いた勉強会もラストです。
今回もラジオやメディアに携わる有識者の方々をお招きし、学び合う勉強会を開催します!

※申込フォームにご記入後、参加登録完了となります。

第3回目は「若者・政治・コミュニティラジオ『できるだけ多くの角度から』対話
する拠点として」と題して松浦さと子さんにお話していただきます。

みなさまのご参加お待ちしております!

◎詳細
日時:10/13(水)19:00-20:30
場所:zoom(当日にURLをお送りいたします。)
※zoomのサポートもいたします。お気兼ねなくご連絡ください。
申込:https://forms.gle/8LPorhyCJwRcXsJ86
参加費:無料

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国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)によると、世界中に存在する約4
万4000のラジオ局は、緊急事態や災害支援といった面で重要な役割を果たすだけ
でなく、人々にとって最も重要なニュースを受信するツールの1つであり、対話
を増やし民主的な議論に討論の場を設けている。
しかし日本各地に300局以上存在するコミュニティ放送局の多くが、政治を話
題にする市民参加番組を放送することに抵抗を示す。政治に関わる問題、とくに
放送エリア内で意見が分かれる話題に触れることには地域住民の分断につながり
かねないと敏感だ。だが、地域の子どもたちや若者たちにとっての主権者教育の
機会ともなりえ、住民参加の対話の場としてラジオを用いることは得策ではない
だろうか。

報告 松浦さと子 龍谷大学政策学部教授
中京テレビ報道アナウンス、テレビ大阪報道部勤務を経て、
名古屋大学人間情報学研究科後期課程修了、博士(学術・名古屋大学)。
学位論文は「非営利情報の経路と受容 : NPOアドボカシーと行為動機の形成」
(1999)で、NPOを起点としたメディアの活動に関心を持ってきました。京都コ
ミュニティ放送は創設時からの会員で、現在は、龍谷大学政策学部のゼミ生と「すうじんラジオ」の放送で参加させていただいています。
単著『英国コミュニティメディアの現在「複占」に抗う第三の声』(2012)編著『日本のコミュニティ放送 理想と現実の間で』(2017)ほか 共編『コミュニティメディアの未来 新しい声を伝える経路』(2010)『非営利放送とは何か 市民が創るメディア』(2008)ほか

企画運営17K04175基盤研究(C)研究グループ