《いま一度、地震対策の再点検を!》
3月11日の東日本大震災から8年が経過しました。
あの日を忘れないで
防災・減災を考えていかなければなりません。
京都市でも、
大きな地震を起こすと想定される活断層が複数存在しています。
この機会にいま一度、地震対策の点検をしましょう。
・家庭、事務所で、家具・棚・ロッカーなどの
転倒防止はできていますか?
突っ張り棒などは、ホームセンター等で購入できます。
・非常食、飲料水は、備蓄していますか?
京都市では、3日分以上の食料と
飲料水(1日一人3リットル)と
生活必需品の備蓄を推奨しています。
・避難のときに持ち出すものをまとめた
非常用持ち出し袋は、準備できていますか?
・地震が発生した時、
各家庭で連絡する体制をとっていますか?
事前に 連絡する場所や集合する場所などを
決めておきましょう。
・「広域避難場所」をご存知ですか?
広域避難場所とは、
地震で発生した大火災の危険から命を守る場所です。
公園、緑地、グラウンドなど
あらかじめ指定されています。
・強い地震が来る前は、緊急地震速報が
来ることがあるのを知っていますか?
強い地震が来る前には、携帯電話などに
緊急地震速報で知らされることがあります。
このときは、直ちに身をまもる体勢を取ってください。
これら防災のチェック事項を
家庭で、また職場で 確認しておきましょう。
そして
いざという時、あわてない様に
防災訓練に参加しましょう。
《特殊詐欺特別警報発令中》
京都府内で、
2月27日から3月5日までの間に、
甥などの親族を騙ったオレオレ詐欺の被害や
役所等をかたった架空請求詐欺等の被害が
多発しているため、
京都府警察より
特殊詐欺特別警報が発令されました。
親族を名乗り,
「鞄を無くした。」「事故をした。」
または、金融機関を名乗り、
「還付金がある。」などと電話をかけ、
現金やキャッシュカードをだまし取る詐欺が
発生しています。
相手が親族を名乗っても、お金の話がでたら、
必ず電話帳に登録してある
相手の電話番号にかけ直して
確認しましょう!
区役所職員や銀行職員等が
「還付金がある。」などと言って、
キャッシュカードを預かったり、
暗証番号を聞くことは絶対にありません!
電話の相手に対して「会話を録音する」と
警告を流す防犯機能付き電話を使用する。
あるいは、電話表示サービスを利用し、
非通知や知らない電話番号には出ない。
といった自宅の固定電話対策をしてください。
そして不審な電話があれば、
すぐに110番してください。
詳しいことは、京都府警察本部特殊詐欺対策室
電話 075-451-9111
へお問い合わせください。