《梅雨入りによる豪雨にご注意》
★梅雨入りにより、本格的な雨のシーズンになりました。
各地で、集中豪雨による被害が予想されます。
今日は、水害時の避難についてお伝えします。
・浸水時の避難で、歩ける深さは、
男性で約70cm、女性で約50cmと考えましょう。
流れがあるときはさらに低くなります。
水の深さが腰まであるようなら無理は禁物です。
高い所で救助を待ちましょう。
・ふたの脱落したマンホール、側溝、段差、石など
水面下にはどんな危険が潜んでいるかわからないので、
長い棒を杖代わりにして安全を確認しながら歩いてください。
・裸足、長靴は禁物です。
長靴は中に水がたまって動けなくなりますし、
重くなってすぐに脱げてしまいますから
ひもでしめられる運動靴を履きましょう。
建物の地下が集中豪雨による洪水に襲われ、
亡くなる事故というがおこっています。
地上が冠水すると、
換気口、採光窓など、思わぬところから
一気に水が流れ込んできます。
都市部では、アスファルトやコンクリートで
固められた部分が多く、地中に浸透しないため、
降った大量の雨水が一気に下水道や側溝に流れ込みます。
排水処理の能力を超えて流れ込む雨水は、
土砂やゴミ、木片などをいっしょに巻き込んでいるため、
下水道や側溝を一時的に堰き止め、
排水能力を阻害して、あふれることがあります。
これらのあふれた水が、
地上や地下街、地下室などに流れ込み、短時間に水中に埋没させてしまいます。
・浸水すると電灯が消え、エレベーターは使えません。
・水圧がかかるとドアは非常に開きにくくなります。
☆とにかく、避難する時期を失わないことが大切です。
普段から危険性を把握して、
気象情報への注意が必要です。
《繁殖期のカラスにご注意を!》
★カラスの繁殖期は、3月~7月ごろまでで、
人への攻撃は、5月6月に多くなります。
これは、巣にいるひなや卵を守ろうとする行動で
巣に近づく人の頭上を飛んで威嚇したり、
足で頭をたたいたりします。
この時期を過ぎるとこうした行動はなくなりますが
☆彡カラスに襲われないよう、
カラスの動きに注意してください。
・カラスが頭の近くを飛んでいるといった
脅しの行動が見られたら、近くに巣があると思われますので
素早く立ち去ってください。
・巣の場所を避けて通ってください。
どうしても通らなければならない場合は、
帽子をかぶる・傘をさすなどしてください。
特に、幼児や小学生等のお子様には、
近くを通る時には、騒いだり、
カラスを刺激するような行動は控えるように教えてあげて下さい。
・警戒している親カラスから離れる時は
なるべく背を向けないようにしてください。
走って逃げだしたり、石を投げたり、
棒等を振り回して脅そうとするのは逆効果です。
*カラスなどによるごみ散乱被害防止のために、
市が収集するごみ収集場所ごとに
カラスネットを無償で貸し出しています。
詳細:文化市民局地域自治推進室地域づくり推進担当
電話 075-222-3049
FAX 075-222-3042