
お相手:隅井孝雄 松岡千鶴 プロデュース:隅井孝雄
5月31日と6月1日の2日間、市役所地下街ZEST御池で
「京都レコード祭り第二回」が開催され多くの人が訪れました。
ご存じのようにいまはCDとiTuneの時代昔懐かしいレコードはほとんど姿を消しています。しかし、LPレコードのプレーヤーを持っている人は多く、その頃しきりに買い求めた1980年代、90年代の前半の音楽は懐かしいものです。そこで京都市内のレコード店、CD店が年一度お店を出し、眠っているレコードを売りに出すのです。私(隅井)も行ってきました。10枚買いました。みんな真剣に選んでいました。
今回はその中で格別懐かしい、サイモンとガーファンクルのLPレコードを持ってきました。
★サイモンとガーファンクル
1964年デビュー、アメリカの古いゴスペル、それが生き返り、1969年の激動の時代に、明日にかける橋が生まれた。南アフリカでは宗教歌のようにみんながうたい、ラジオで流れた。アレサ・フランクリンの歌としてアパルトヘイト反対の運動を励ました。特にポールサイモンは南アフリカとの交流が深いく、憎しみと対立の世界を、赦しと和解の世界に変えようとした。
★今回ご紹介した曲
1 America A3 3:29
2 Bridge over Troubled Water B8 4:51
3 The 59th Street Bridge Song A4 1:42
4 Sound of Silence B1 3:03
1. America
二人は心からアメリカを愛している。アメリカを求める人々の気持ちをうたった。平凡な暮らしをうたった珍しい曲ですが私(隅井)は好き
2. Bridge over Troubled Water
時代に生きた不朽の名曲、語り尽くせない。
3. The 59th Street Bridge Song
私のニューヨークのアパートのすぐそば、敷石の歩道、ブリックストーンのアパートの風景を思い出す。
4. Sound of Silence
映画「卒業」の主題歌にもなった大ヒット、64年、不安な心をうたう。