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【11月18日防災インフォメーション】

投稿日時 2014-11-18 12:12

《京都大学防災研究所一般研究集会
  「地下街・地下鉄の水害リスクマネジメント」》

日時:12月5日(金)午後1時30分~
会場:メルパルク京都(下京区)
*極端な気象の影響によって
 激しい豪雨による洪水氾濫時や
 巨大地震に伴う津波氾濫時の
 水害への備えが重要となっています。
 特に大都市の地下街、地下鉄の
 人的・物的被害をいかに防ぐかが課題となっています。
・九州大学 橋本晴行さん
 「1999年および2003年福岡水害の特性について
         ~地下空間調査と浸水解析~」
・関西大学 石垣泰輔さん
 「大阪梅田の地下浸水解析」
・早稲田大学 関根正人さん
 「東京の地下浸水解析」
・関西大学 土田昭司さん
 「リスク心理学からみた災害時避難」
*さまざまなジャンルの研究者、技術者が一同に会し、
 専門家から大規模地下空間の浸水予測と
 その対策についての話題提供を受けた後、
 それを元に多角的な議論を展開し、
 ハード・ソフト両面からの実効的な解決作を考えます。
入場:無料 申込み:不要
詳細:電話 075-383-3185

《緊急地震速報について》
☆緊急地震速報は、
 大きな地震が発生した時に、
 地震の発生直後に地震計でとらえた観測データを
 素早く解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)、
 予想される揺れの強さ(震度)を自動計算し、
 大きな揺れが来ることを事前に知らせる警報です。
・最大震度5弱以上の揺れが予想される時に、
 震度4以上の揺れが予想される地域に対して
 発表されます。
★緊急地震速報を見聞きした時に
 どのように行動したらいいのでしょうか。
<家庭で屋内に居る時>
 ・頭を保護しながら、大きな家具から離れ、
  丈夫な机の下などに隠れる。
 ・あわてて外に飛び出さない。
 ・火を使っている場合は、火の始末を。
  火元から離れている時は、無理に火を消しに行かない。
 ・扉を開けて避難路を確保する。
<大規模店舗などの集客施設にいる時>
 ・施設の係員や従業員などの指示に従う。
 ・釣り下がっている照明などの下から退避する。
 ・あわてて出口や階段に殺到しない。
<エレベーターに乗っている時>
 ・最寄の階で停止し、すぐに降りる。
<屋外に居る時>
 ・ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒、
  落下物に注意して、離れる。
<山や崖に居る時>
 ・落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れる。
<自動車運転時>
 ・あわてて急ハンドルや急ブレーキをかけず
  緩やかに速度を落とす。
 ・ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、
  道路の左側に停止する。
           
★緊急地震速報が発表されてから
 地震の強い揺れが来るまでは、
 長くても十数秒から数十秒しかありません。
 緊急地震速報を見聞きしても、
 そこで慌ててしまうと適切な対応ができません。
 実際に体を動かして経験しておくことも必要です。
 地域、自治体や行政機関などが行なう訓練に
 積極的に参加して、
 身を守る行動の訓練をしておきましょう。