《暖房器具による火災に注意!》
*寒さが厳しくなってきました。
暖房器具等の火気使用が増え、
火災発生の危険性が高くなります。
☆電気ストーブ、石油ストーブなどの
暖房器具の火災を防ぐために、
*カーテンなどの燃えやすいものの近くや
物が落下する恐れのあるところでは使わないようにしましょう。
*暖房器具の近くに燃えやすいものや
スプレー、カセットボンベを置かないようにしましょう。
*暖房器具の周囲や上に洗濯物を干さないようにしましょう。
*就寝中の出火は、発見が遅れやすいため、非常に危険です。
寝る前には必ずスイッチを切りましょう。
*石油ストーブに給油する時は、
必ず火が消えていることを確認してから行ない、
カートリッジタンクのキャップを確実に閉めましょう。
*1時間に一、二回程度の換気をしましょう。
《いま一度、地震対策の再点検を!》
★平成7年1月17日の阪神淡路大震災から
21年。
京都市でも、
震災と同じ震度7の地震を起こすと想定される
活断層が複数存在しています。
この機会に
いま一度、地震対策の点検をしましょう。
・家庭、事務所で、家具・棚・ロッカーなどの
転倒防止はできていますか?
突っ張り棒などは、ホームセンター等で購入できます。
・非常食、飲料水は、備蓄していますか?
京都市では、3日分以上の食料と
飲料水(1日一人3リットル)と
生活必需品の備蓄を推奨しています。
・避難のときに持ち出すものをまとめた
非常用持ち出し袋は、準備できていますか?
・地震が発生した時、
各家庭で連絡する体制をとっていますか?
事前に 連絡する場所や集合する場所などを
決めておきましょう。
・「広域避難場所」をご存知ですか?
広域避難場所とは、
地震で発生した大火災の危険から命を守る場所です。
公園、緑地、グラウンドなどあらかじめ指定されています。
・強い地震が来る前には、携帯電話などに
緊急地震速報で知らされることがあります。
このときは、直ちに身をまもる体勢を取ってください。
これら防災のチェック事項を
家庭で、また職場で 確認しておきましょう。
☆いざという時、あわてない様に
防災訓練に参加しましょう。
《文化財防火デー》
☆毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。
*文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に
現存する世界最古の木造建造物である
法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼失したことに基づいています。
昭和30年の第1回文化財防火デー以来、
毎年1月26日を中心に全国で文化財防火運動が展開されます。
☆文化財は、わが国の長い歴史の中で生まれ、育まれ、
今日まで守り伝えられてきた貴重な国民の財産です。
京都には、多くの文化財があります。
災害から貴重な文化財をみんなで守りましょう。