《山岳事故を防止するために,無理のない登山を!》
☆京都市内には、北山,東山,西山,京北などの
主要なトレイルコースがあり、多くの方が登山を楽しまれています。
★入山中に 急病や転倒負傷等により自力下山ができなくなった、
道に迷って動けなくなったなど、
山岳救助事故も増える傾向にあります。
★今年に入り、7月末現在で49件の山岳救助事故が発生しており、
昨年同期と比べると12件も増加しています。
また、山岳救助事故で救出した方のうち、60歳以上の方が全体の7割となっています。
☆山岳事故を防ぐために、
気候や天候、当日の体調等を十分に考慮し、
適切な服装とゆとりある行動を心掛け、
体力と経験に応じた無理のない登山をしましょう。
また、登山計画書の提出など、
緊急時に確実に連絡がとれるよう、
携帯電話等の通信手段の確保をしてください。
詳細:京都市消防局総務部庶務課
電話 075-212-6623
FAX 075-251-0062
《京都市市民防災センター 災害に強いまちづくり講座Ⅱ受講者募集》
日時:9月25日(日)午前10時~
講演「地震災害ー熊本地震から京都が学ぶべきことー」
京都大学防災研究所 地震災害研究部門
准教授 後藤浩之さん
定員:200人
料金:無料
受講申し込み:はがき または FAX で
申込者の氏名、〒番号、住所、電話番号、
参加希望人数(1通につき5人まで申し込み可)
はがきのあて先:〒601-8445
南区西九条菅田町7番地
京都市防災協会事業課
FAX:075-662-6050
応募の締め切り:8月19日
(応募者多数の場合は抽選)
《熱中症の予防》
★熱中症は、
めまい、立ちくらみ、大量の汗、
頭痛、吐き気、倦怠感、意識障害、痙攣、
といった症状が現れます。
屋外だけでなく、屋内でも発生します。
高齢者、乳幼児は、特に注意が必要です。
<熱中症予防>
・天気予報で気温をチェックしましょう。
・すだれやカーテンを活用して、光を遮断し、
風通しをよくしましょう。
・室温が28度以上の時には、
エアコンや扇風機を上手に利用しましょう。
・炎天下での激しい運動や長時間の作業は避けましょう。
・適度な休憩をとり、十分な水分補給をしましょう。
・体調がすぐれないときは、無理をせず十分休養を取りましょう。
・外出時は、帽子や日傘を使用し、直射日光に当たらないようにしましょう。
☆意識が無い、反応がおかしい時は、
ためらわずに119番通報し、救急車を呼びましょう。