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【11月8日防災インフォメーション】

投稿日時 2016-11-08 11:53

《緊急地震速報を受信したら…》
☆10月21日鳥取県中部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。
 この地震では緊急地震速報が出され、
 携帯電話の聞き慣れない着信音で驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
「緊急地震速報」
・地震の揺れには
 小さな縦揺れのP波(初期微動)と大きな横揺れのS波(主要動)があります。
 このP波とS波の伝わる時間差(初期微動継続時間)を利用して
 まだ来ていない地震の到来を知らせるのが「緊急地震速報」

・「緊急地震速報」は、
 最大震度が5弱以上となることが予想される規模の地震が発生した時に、
 震度4以上の揺れとなることが予想される地域に対して
 気象庁から発信されます。

先日の地震のように
テレビやラジオで知らされるほか、
最近では携帯電話やスマートフォンにも独自の着信音が鳴ってメールが入ります。
ちょっと不快感を伴う独特な音が鳴りますので、
メールの中身を見なくても
「緊急地震速報」であることがわかるようになっています。

「緊急地震速報」を受信したら、
・体を低くして,落下物から体と頭を守り、揺れが収まるまでじっとしている。
・台所など落下物の多いところにいるときは、そこから離れる。
・屋外にいるときは、建物から離れるか、丈夫な建物の中に入る。
・車を運転しているときは、徐々に速度を落として、路側に停車する。
・電車に乗って立っているときは、つり革や手すりをしっかり持つ。
 その場でしゃがむ。
・ブロック塀や自動販売機、がけ地のそば、軒下にいるときはその場を離れる。
・映画館や劇場にいるときは、椅子の列の間に身を隠す。
など、地震から身を守る行動しましょう。

地震対策で最も大切なことは
「死なない,けがをしない」こと
です。
地震が起きてからどうするというよりも、
地震が起きれば何もできないという前提で
日ごろから身の回りを地震に強い環境にしておきましょう。
屋内の整理整頓、家具の転倒防止、ガラスの飛散防止、
重いものを高いところに置かない
などの対策です。
地震に対する記憶と警戒心が冷めないうちに
取り組みましょう。

 

《京都市消防音楽隊「京(みやこ)コンサート
~つなげよう防火・防災の絆~」》

日時:2017年1月21日(土)午後2時~
会場: 左京区 京都コンサートホール 小ホール
入場:無料
入場申込み方法など詳細: 京都市消防学校 京都市消防音楽隊
              電話 075-682-0119
              FAX 075-671-1195
申込の締め切り:11月25日(金)
        (申込み多数の場合は抽選)