《ガストーチバーナーに対する規制が開始されました!》
☆あぶり料理や火起こしなど、
キャンプやおうち時間に便利なガスバーナー、ガストーチバーナーですが、
製品不良による、火災ややけどなどの事故が多く発生しています。
そこで、こうした製品による事故を防ぐため、
今年2月から、ガストーチバーナーに対する
新たな規制が始まりました。
*規制対象のガストーチバーナーは、
一般家庭や飲食店等で使用する一般消費者向けの
カセットボンベやアウトドア用缶に直接接続する製品です。
☆国の定める安全に関する基準を満たした
ガストーチバーナーには、「◇菱形の中にPSLPGマーク」が
表示され、マークの表示されていない製品の販売が禁止されます。
☆ガストーチバーナーを使用する場合は、
●信頼できるメーカー・販売元かどうか確認する。
・国内の連絡先が明記されているか
・装着するカセットボンベ等が指定されているか
・理解できる取扱説明書があるか
(海外製品の場合、日本語の説明書が添付されていない
ものもあります。)
●ボンベに正しくしっかりと固定されていることを確認する。
●本体に変形やヒビ割れ等がないことを確認する。
●ボンベを逆さま、または斜めにして点火しない。
●必ず指定されているボンベを接続して使う。
●点火動作をする前に、必ず、外見、接続部、ガス調整つまみを目で確認し、
ガス漏れがないことを確認して使用する。
「ボンベを持つ手に冷気が当たる」、
「タマネギの腐ったような臭いがする」、
「栓が閉まっているのにシューシュー音がする」といった
兆候は、危険なガス漏れのサインです。
☆もし、火災が起こったら
落ち着いて安全な屋外へ搬出するか、
可燃物が無い場所に置き、消火器で消火しましょう。
消火器がない場合、
水を張ったバケツ等に深く沈めることでも消すことができます。
しかし、消火しようとしても、
わずかに残った火でまた燃え上がる、ガスが水面で燃え続けるなど、
消火が難しい場合がありますので
慌てずに落ち着いて119番通報をしてください。
《京都市市民防災センター》
☆南区西九条にある京都市市民防災センターでは、
防災体験施設を活用した体験学習などで
災害の怖さや消火の手順などが自然に学べます。
・防災体験コーナーには、
映像体験、4Ⅾシアター迫りくる地下街の恐怖、
消火体験、避難体験、土砂災害体験地震体験、強風体験
防災体験コーナーのご利用に、予約はいりません。
来館当日に体験可能な防災体験コーナーの
スケジュールが掲示されています。
体験開始時間前に各体験室・訓練室前に集合してください。
先着順で各室体験できます。
詳細:京都市市民防災センター
電話 075-662-1849
ホームページ
開館時間:午前9時~午後5時
月曜日と第二火曜日は休館
入館料:無料
アクセス:国道1号線十条上る東側、
市バス「市民防災センター前」すぐ、
近鉄「十条」から徒歩8分、
市営地下鉄「十条」から徒歩18分