《平成26年度京都市総合防災訓練の実施》
*京都市では、
南海トラフ地震が発生した場合の被害よりも、
都市直下型の花折断層地震が
発生した場合の被害が大きいと予測されています。
その花折断層を震源とする大規模な地震が
発生したと想定し、総合的な訓練を
8月30日土曜日午前9時から
東山区一帯で行います。
「自らのまちは自らが守る」という精神のもと、
東日本大震災を教訓として
これまで取り組んできた避難所及び福祉避難所の設置、
運営のための訓練等を住民主体で実施します。
東山区民はもとより、
他の行政区からの訓練参加者も含めて
「わがこと意識」の向上に努めるものです。
また、京都市を代表する観光地である東山区で
修学旅行生をはじめとする観光客等の
帰宅困難者対策のための訓練を行うことにより、
「災害時にも安心で観光客にやさしい
国際観光都市・京都」の実現を目指します。
*清水寺・高台寺及び京都国立博物館周辺を拠点として
防災関係機関、自主防災会、地域住民、事業所等が参加します。
*訓練当日は、
午前7時から正午に、
大和大路通で交通規制が行われます。
皆様のご協力をお願いします。
詳細:京都市 行財政局防災危機管理室
電話 075-212-6792
FAX 075-212-6790
《女性消防団員 紹介冊子》
*京都府は、府内の女性消防団員の活動を紹介する
冊子を初めて作製しました。
消防団員全体の数が減少する中、
女性団員数は、20年前から3倍以上に増え、
重要性も増しています。
活動は、防火イベントなどの広報活動や
高齢者宅の訪問が中心ですが、
訓練や現場出動など男子同様の活動をしている団員もいます。
冊子は、
団の活動紹介や団員のメッセージなどが掲載されており、
活躍を広くPRすることで
来年度には、過去最高の550人の確保を目指しています。
*冊子は、A5判で2万5000部作製され、
市町村役場などで配布されています。
《水害時の非難》
毎日暑い日が続いていますが、
台風や不安定な気候により
各地で、集中豪雨による被害が多くみられています。
・浸水時の避難で、歩ける深さは、
男性で約70cm、女性で約50cmと考えましょう。
流れがあるときはさらに低くなります。
水の深さが腰まであるようなら無理は禁物です。
高い所で救助を待ちましょう。
・裸足、長靴は禁物です。
長靴は中に水がたまって動けなくなりますし、
重くなってすぐに脱げてしまいますから
ひもでしめられる運動靴を履きましょう。
☆なにより、避難する時期を失わないことが大切です。
普段から危険性を把握して、
気象情報への注意が必要です。










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