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1月10日防災インフォメーション

投稿日時 2023-01-10 11:14

《京都市域において「インフルエンザの流行」が
 はじまりました!》

★今後、新型コロナウイルス感染症との同時流行の
 拡大が予想されますので、
 感染症予防対策の徹底及びワクチン接種を行いましょう。
☆インフルエンザの予防には、
 私たち一人ひとりの「かからない」、
 「うつさない」を意識した行動が重要です。
「かからない」ために
・石けんでの手洗いをしましょう。
・人混みを避け、十分な睡眠、栄養をとり、
 体力をつけ、抵抗力を高めましょう。
・加湿器等を利用し、部屋の湿度を50%~60%に保ちましょう。
・新型コロナウイルス感染症との同時流行に備え、
 早めに両方のワクチンを接種しましょう。
「うつさない」ために
・せき、くしゃみをするときは、ティッシュ等で
 口と鼻を覆う。マスクを着用する。等
 「せきエチケット」を実践しましょう。             
★発熱等の症状が出た場合、
 6~64歳で重症化リスクが低い方は、
 まずは、新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットでの
 自己検査をお願いします。
 高齢者や重症化リスクの高い方、
 6歳未満のお子様で判断に迷われる場合には、
 かかりつけ医や
 きょうと新型コロナ医療相談センター 
   電話 075-414-5487等に御相談下さい。

《震災時は通電火災にご注意を!》
★平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、28年。
震災で発生した火災の半数以上が、電気による火災と言われています。
震災時に発生する電気火災のひとつに、「通電火災」があります。
震災時には
広範囲かつ長時間に及ぶ停電が発生するため、
停電復旧後の再通電時に出火する、「通電火災」に注意が必要です。
*通電火災が発生する原因
・損傷した配線等に再通電し、発熱発火する。
・再通電時に発生した電気的火花が、
 破損したガス管から漏れ出たガスに引火し、爆発する。
*通電火災を防ぐためには、
 避難時にブレーカーを遮断することや、
 停電中に電気機器の電源プラグをコンセントから
 抜くこと等が効果的です。
 しかし、災害発生時にとっさにそのような行動がとれるとは限りませ
 ん。そこで、
 通電火災対策には、感震ブレーカーが効果的です。
☆感震ブレーカーは、
 地震の揺れをセンサーが感知し、
 ブレーカーやコンセント等の電気を自動的に止める器具です。
 感震ブレーカーには
 分電盤タイプ、コンセントタイプ、簡易タイプ等があります。
★感震ブレーカーは通電火災対策には非常に有効ですが、
 地震による火災の原因は通電火災だけではありません。
 ガスや油器具による火災等、
 家庭内でも様々なことに気を付けなければいけません。
☆日常使用している暖房器具については、
転倒OFFスイッチ等の安全装置付きのものを使用することや、
 地震時にものの落下や転倒を防ぐために、
 室内の整理整頓や家具等の転倒防止措置を行うことも
 出火防止には大切です。