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10月31日防災インフォメーション

投稿日時 2023-10-31 11:29

《山岳事故を防止するために》
☆彡三方を山々に囲まれた京都市では、
 この季節には、トレッキングや
 ハイキング目的の登山者が増加しますが、
 山岳救助事故も増える傾向にあります。
★山の中での急病や転倒負傷により動けなくなったり、
道に迷って自力では下山できなくなったなどが主な要因です。
近年では、暴風雨による倒木などで、
本来あったはずの地図に載っている登山道が
実際には道がなくなっていることも少なくありませんので、
登山前にしっかりと情報を確認して、登山の計画を立ててください。
☆山岳事故を防ぐために、
・気候や天候、当日の体調等を十分に考慮し、
 適切な服装とゆとりある行動を心掛け、
 体力と経験に応じた無理のない登山をしましょう。
・緊急時に確実に連絡がとれるよう、
 携帯電話等の通信手段の確保、
 GPS機能の付いたスマートホンで
 登山用アプリを活用した自身の現在地の確認、
 モバイルバッテリー等予備電源の確保など、
 準備を万端にして安全な登山をお願いします。
*京都府警インターネット登山計画書提出システムを利用すれば、
 スマートフォンやパソコンから簡単に登山計画書を提出できます。

《京都市内で火災が急増しています。》
★京都市内で、火災が急増しています。
火災原因の1位はたばこ、2位はこんろ、3位はたき火となっています。
*たばこ火災を防ぐために
・灰皿を使用し、吸殻は確実に消火しましょう
・安全な場所を喫煙場所とし、決まった場所で喫煙しましょう
・就寝前、外出前の最終チェックをしましょう。
*コンロ火災を防ぐために
・着衣着火・グリル火災に気をつけましょう。
・調理器具の誤った使用方法による火災を防ぎましょう。
*たき火による火災のほとんどが、少しの不注意で発生しています。
・立会いと消火の準備を確実にし、
 風の強い日、空気が乾燥した日には
 たき火を行わないようにしましょう。
なお、廃棄物の焼却行為は、一部の例外を除き、禁止されています。

これらに気をつけてたばこ火災、コンロ火災、たき火による火災を防ぎ、
火の用心を心がけましょう。

《京都市市民防災センター》
☆南区西九条にある京都市市民防災センターでは、
「見る」「聞く」「触れる」「感じる」ことで、
災害の怖さや消火の手順などが自然に学べます。

*防災体験コーナー*
映像体験、4Ⅾシアター迫りくる地下街の恐怖、
消火体験、避難体験、土砂災害体験地震体験、強風体験
・防災体験コーナーのご利用に、予約はいりません。
 来館当日に体験可能な防災体験コーナーの
 スケジュールが掲示されています。
 体験開始時間前に各体験室・訓練室前に集合してください。
 先着順で各室体験できます。

開館時間:午前9時~午後5時
     月曜日と第二火曜日は休館
入館料:無料
アクセス:国道1号線十条上る東側、
     市バス「市民防災センター前」すぐ、
     近鉄「十条」から徒歩8分、
     市営地下鉄「十条」から徒歩18分
詳細:京都市市民防災センター
    電話 075-662-1849