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4月25日防災インフォメーション

投稿日時 2023-04-25 11:43

《春先から夏にかけての熱中症にご注意ください!》
★気温の高い日が多くなると、熱中症が心配です。
京都市では、昨年819人の方が熱中症により救急搬送されています。
夏に比べて涼しい春先は、体が暑さに慣れておらず、
急に気温が高くなった場合には、熱中症になるリスクが高まります。
☆夏本番に向けて、こまめな水分補給の習慣や、
徐々に暑さに身体を慣れさせるなど対策を始めましょう。
子どもは大人に比べて身長が低いため、
大人よりも地面から受ける輻射熱の影響が大きく、
子どもは大人よりも高温の環境にさらされていると考え、
体調の変化に注意しましょう。

☆車内の熱中症にも注意が必要です。
天気の良い日は車内の温度がすぐに上昇します。
子どもがぐっすり寝ていても、
車の中で決して一人にしないでください。
車の鍵を子どもに持たせていると、誤ってロックし、
閉じ込められる場合もありますので、
車の鍵は必ず大人が持っておくようにしましょう。

☆環境省と気象庁は、
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、
危険な暑さへの注意を呼び掛け、
熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報
「熱中症警戒アラート」を4月下旬頃からホームページで発表予定です。
気温が高くなくても、湿度が高いと熱中症になることがあります。
暑さ指数と併せて参考にしてください。

《自転車に乗るときはヘルメットの着用を!》
☆4月1日から改正道路交通法により、
自転車ヘルメットの着用が努力義務化されました。
自転車事故で 亡くなられた人の半数以上が、頭部にけがをし、
ヘルメットを着用していないときの致死率は、
着用時と比べ約2、5倍高いことがわかっています。
命を守るヘルメットは、
斜めにならないように深くかぶり、
顎ひもをしっかり締めて、正しく着用しましょう。

《京都市市民防災センター》
☆彡南区西九条にある京都市市民防災センターでは、
「見る」「聞く」「触れる」「感じる」ことで、
災害の怖さや消火の手順などが自然に学べます。
*4月から 新型コロナウイルス感染症の
 感染防止対策を取りつつ、防災体験施設を活用し、
 体験学習していただく機会が拡大されました。
 映像体験、地震体験、4Ⅾシアター迫りくる地下街の恐怖、
 消火体験、避難体験、土砂災害体験コーナーがあります。
*防災体験コーナーのご利用は、予約の必要はありません。
 来館当日に体験可能な防災体験コーナーの
 スケジュールが掲示されています。
 体験開始時間前に各体験室・訓練室前に集合してください。
 先着順で各室18人まで体験できます。

詳細:京都市市民防災センター
    電話 075-662-1849
開館時間:午前9時~午後5時
月曜日と第二火曜日は、休館
入館料:無料
アクセス:国道1号線十条上る東側、
     市バス「市民防災センター前」すぐ、
     近鉄「十条」から徒歩8分、
     市営地下鉄「十条」から徒歩18分。