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1月30日防災インフォメーション

投稿日時 2024-01-30 11:56

《冬場の転倒事故にご注意下さい》
★冬場は積雪、凍結による転倒事故や交通事故が多発します。
令和5年1月には、24日から25日にかけて大雪となり、
翌日26日には路上における転倒救急事故・交通事故が多発しました。
積雪のあった日は、
雪がやんでからも路面の凍結などによる救急事故に注意してください。
☆転倒事故の原因を把握し、防止していきましょう。
まず、滑りやすい場所を知りましょう。
・横断歩道やマンホール、側溝、タイル張りの地面、
・地下鉄駅や地下街からの出入口付近、
 車の出入のある歩道・バスやタクシーの乗降場所は、
 積雪が人や車で踏み固められ、滑りやすくなります。
☆転倒事故を防止しましょう。
・こまめな除雪、凍結防止剤の散布(屋外)
・凍結防止機能付きマットなどの設置(屋内)
・滑りにくい靴を選ぶ
 必要に応じて滑り止めを使用しましょう。
 はっ水性・防水性に優れた靴を選びましょう
・滑りやすい場所では、
 「小さな歩幅で」「少し膝を曲げ」「足裏全体で」「ゆっくりと」歩く
・ポケットに手を入れないようにしましょう。
・転ぶときはなるべくお尻から倒れましょう
・側溝、タイル張りの床、横断歩道の白線部分、
 段差など足元を十分に確認する。
・時間に余裕を持って行動し、
 急がず、焦らず、慎重に歩きましょう
☆冬場は寒さで筋肉が思うように動かなくなります。
 また厚着をするため身体が動かしにくくなりがちです。
 事故が起こるポイントを知り、
 転倒事故を防止していきましょう。

《災害に強いまちづくり講座(Ⅲ)》
日時:3月9日(土)午前10時~11時15分
会場:京都市市民防災センター
内容:講演「災害と衛生環境」
    花王グループ カスタマーマーケティング株式会社
    社会コミュニケーション部門近畿地区 林 優子さん
受講料:無料
定員:先着80人
参加申し込み:市民防災センターのホームページをご確認のうえ
       はがき・メール・FAXのいずれかで
応募の締め切り:2月16日
詳細:一般財団法人 京都市防災協会 事業課
      電話 075-662-1849へ

《いま一度、地震対策の再点検を!》
★1月1日に起こった能登半島地震。
家屋の損壊や多くの死傷者、安否不明者が出ています。
京都市でも、
震度7の地震を起こすと想定される活断層が複数存在しています。
☆この機会にいま一度、地震対策の点検をしましょう。
・家庭、事務所で、家具・棚・ロッカーなどの転倒防止はできていますか?
・非常食、飲料水は、備蓄していますか?
・避難のときに持ち出すものをまとめた
 非常用持ち出し袋は、準備できていますか?
・地震が発生した時、
 各家庭で連絡する場所や集合する場所などを決めておきましょう。
☆これら防災のチェック事項を家庭で、また職場で 確認しておきましょう。