ここから本文です。

【9月24日防災インフォメーション】

投稿日時 2014-09-24 11:42

《生活用水備蓄のすすめ》
*あなたのお宅では、大規模災害に備えて、
 生活用水の準備をされていますか。
京都市上下水道局の「水に関する意識調査」で
京都市民の半数以上が災害に備えた飲料用などの
生活用水を備蓄していないことがわかりました。
大規模災害時には、
一人当たり、1日最低3リットルの飲み水が必要で、
水道の復旧や応急給水態勢が整うまでの
3日分を備蓄することが望ましいとされています。
上下水道局では、
地震や台風などの大規模災害に備えるため、
市民に備蓄の必要性を呼びかけています。

《学生防災サークル始動》
*地域の消防団員の減少が問題となっている中、
 京都府は、府内の大学や短大で、
 防火・防災活動に取り組む学生サークルの立ち上げを
 支援する事業を始めました。
 これは、若い世代に地域防災の意識を感じてもらい、
 将来の消防団員確保につなげるのが目的です。
 
 既に、仏教大学、京都華頂大学、京都橘大学の
 3大学でサークルが誕生していて、
 学生が 災害に関する知識を学ぶ講座を受けたり、
 防火パトロールに参加するなど活動を始めています。
 府内の大学や短大の在学生10人以上で、
 おおむね3年以上の活動を条件に、
 活動服やヘルメットなど10万円程度の資機材が支給されます。

 大規模災害時の避難誘導や
 救援物資管理のための訓練、
 AEDなどを活用した応急救護活動や訓練、
 防火パトロールや防火広報活動を通じた
 地域貢献が必須の活動とされています。

《台風、大雨災害への備え》
台風による大雨の被害や避難が相次いでいます。
中小河川の氾濫や土砂崩れ、崖崩れなどによる
大きな被害が予想されます。
・台風が接近してからの
 家の周囲の見回りや補強は、大変危険です。
 屋根のはがれ、雨どいの継ぎ目のはがれやつまり、
 窓や雨戸のがたつき、など
 普段からチェックしておきましょう。
・普段から危険性を把握して、
 ラジオやテレビなどで気象情報を注意しておきましょう。
・停電にも備えラジオの電池を確認しておきましょう。
・スマートホンでYahoo防災速報アプリなど、
 情報入手に便利なアプリを利用したり、
 市役所や消防、警察など
 防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。
*京都三条ラジオカフェは、
 京都市内に避難情報や特別警報が発表された場合、
 災害に関する情報を
 臨時放送で随時お伝えします。