《オール京都で災害復旧備え》
*災害時に企業や行政が地域ぐるみで
被害の軽減や早期復旧を図る
「京都BCP(事業継続計画)」の策定に向けた
行動指針が京都府防災会議で決まりました。
企業同士で物資を共同備蓄したり、
行政が経済団体の連絡員を通じていち早く被災状況を発信したりと、
災害への備えや緊急時の行動についてまとめられました。
京都BCPは、災害時に企業が早期に立ち直ることで、
復興に向かう地域社会の活力につなげるのが目的です。
指針では、風水害や地震のほか、大規模な感染症の発生も
事業継続のリスクと想定されていて、
「平常時」と発生から約3日間の「緊急対応時」、
それ以降の「復旧・復興期」に、
人員や物資、資金、情報を効果的に
共有、活用するため、
企業と行政に求められる行動が盛り込まれています。
《梅雨、大雨災害への備え》
★梅雨本番のこの時期は、
短時間で大量の雨が降るゲリラ豪雨や
大雨による災害の発生しやすい時期です。
ゲリラ豪雨は、
雨雲の急速な発達等により、短時間のうちに突発的に大量に降るため、
降る範囲は狭い地域に限られ、発生予測は比較的困難です。
中小河川の氾濫や土砂崩れ、崖崩れなどによる
大きな被害が予想されます。
崖付近や造成地、扇状地などは、気象情報に十分注意し、
万全の対策をとるようにしましょう。
*気象情報*
<大雨注意報>
大雨によって、浸水災害や土砂災害などが起こるおそれのある時。
大雨警報
大雨によって重大な浸水災害や土砂災害などが起こるおそれの
あるときに警戒を呼びかける。
大雨特別警報
数十年に1度しかないような重大な災害が起こる危険性が高い時。
*ラジオやテレビなどで気象情報には、くれぐれも注意し、
停電にも備えラジオの電池を確認しておきましょう。
また、スマートホンでYahoo防災速報アプリなど、
情報入手に便利なアプリを利用したり、
市役所や消防、警察など
防災関係機関の広報に気をつけておきましょう。
☆京都三条ラジオカフェは、
京都市内に避難情報や特別警報が発表された場合、
災害に関する情報を 臨時放送で 随時お伝えします☆










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